当社団専務理事の山中竹春の研究グループによる新型コロナウイルス感染者の抗ウイルス抗体保有および中和抗体保有調査に関する中間報告が非常に多くのメディアで取り上げられました!


当社団の専務理事で横浜市立大学医学部教授 山中 竹春 が中心となった研究グループが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)に罹患した方を対象に、感染後6か月および12か月時点の抗ウイルス抗体および中和抗体を測定する研究を実施し、中間結果を12月2日に発表をいたしました。

多くのテレビ、新聞、Web媒体が、本内容を大きく取り上げ、研究結果に注目が集まっています。

確認できただけでも、テレビにおいては全てのキー局で取り上げられその放送回数は31回、新聞におきましてはすべての全国紙が大きく取り上げ、中でも読売新聞(12月2日付夕刊)と東京新聞(12月3日付け朝刊)は全国紙一面で報道しています。また、298に及ぶWebの媒体が取り上げております。

今回は発症から半年後の状況を中間結果としてとりまたもので、2021年6月を目途に発症から1年後の抗体の状態を収集し解析の上その結果を発表する予定となっております。

中間報告内容によりますと、新型コロナウイルスに感染してから6か月が経過した回復者を対象に376例のデータを解析した結果、ほとんどの回復者が、(1)抗ウイルス抗体を保有し、かつ(2)中和抗体を保有していることが判明しました。数ある抗体の中で、中和抗体はウイルスの細胞への侵入を阻害する役割をもち、再感染を防ぐ抗体を指します。なお、中等症・重症の方が、軽症に比べて、中和抗体の活性がより強い傾向にあるという結果も得られました。

本研究の結果は、回復者の一定期間後の追跡調査として国内初かつ最大規模の回復者データに基づいて得られたものです。本研究で得られた結果は、今後の地域抗体調査の実施に有用な情報を与え、また、世界中で開発されている予防ワクチンの開発にも一定の期待が持てるものとなりました。

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