当社団の理事長 吉野孝之が実行委員長を務めましたICGC-ARGO Scientific Workshopが盛大に開催され、世界17ヶ国以上の国々から、臨床試験開発、臨床がん管理、患者擁護、技術や情報学の先進的リーダーが一堂に会し、医学・がん治療の向上にむけて情報交換・議論が行われました。

当社団の理事長 吉野孝之が実行委員長を務めましたICGC-ARGO Scientific Workshopが、9月30日から10月2日まで3日間にわたり、横浜パシフィコにて盛大に開催されました。

ICGC-ARGO(International Cancer Genome Consortium – Accelerating Research in Genomic Oncology)は、ゲノム情報の利活用により、がん患者における治療効果・予後の改善、がん撲滅に向けた重要かつ未解決の課題に取り組む国際的プロジェクトであり、がんの原因と制御に関する研究の発展に大きく寄与しております。

現在、日本を始め、世界13カ国が参加しており、これまでIGCGおよびARGOにて、それぞれ学術ワークショップを開催しておりましたが、ICGC-ARGOプロジェクトの発展に向けた諸課題について議論し、各国が連携することを目的に、ICGC-ARGOとして初のScientific Workshopを、日本において初めて開催いたしました。