第15回産官学がんゲノム医療最前線意見交換会

がんの早期発見は治療成績に直結する重要因子であり、近年、血中循環腫瘍DNA(ctDNA)解析をはじめとする技術革新により、1 回の採血で複数のがんを同時に検出可能なMulti-Cancer Early Detection(MCED)検査が急速に発展しています。海外では大規模臨床試験や実臨床での活用が進み、がん種ごとの検出性能や医療経済性、社会的受容性に関する知見が蓄積されていますが、がん検診の有効性を最終的に裏付ける死亡率減少効果については、未だ証明されていません。日本ではMCED の概念や有用性に対する社会的理解が十分に浸透しておらず、その適切な活用方法は模索段階にあります。既存の対策型がん検診との補完関係、MCED 陽性結果を受けた後の追加検査や診断プロセス、実装モデルのあり方に加え、制度・規制面を含む体系的な検討が求められます。
本シンポジウムでは、国内外の専門家をお招きし、国際的な研究動向、制度・規制の視点や公的がん検診制度に関する知見を共有し、科学的根拠に基づく実装戦略を多面的に意見交換いたします。あわせて今後、本邦での、MCED がもたらす新たながん診断パラダイムと最適な検診体系を総合的に構想することを目指します。

開催概要

テーマ

Multi-Cancer Early Detection(MCED)の現状と将来展望

日 程

2025年12月13日(土)8:55~(予定)

総合司会

吉野 孝之
国立がん研究センター東病院 副院長(経営担当)/
国際臨床腫瘍科長/医藥品開発推進部門長/消化管内科医長
沖 英次
九州大学病院 先端医工学診療部(消化管外科)教授

参加のお申し込み

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お申込みサイトは、11月中旬頃オープン予定です。
今しばらくお待ちください。



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プログラム

共催セミナー

共催セミナーは詳細が決まり次第ご案内いたします。

参加費について

医療関連・一般企業 ※130,000円/人
共催セミナー協賛企業2名分無料
広告協賛企業 ※21名分無料
協賛企業(追加申込) ※320,000円/人
医療従事者10,000円/人
22CEMIT法人会員無料(会員特典 無料参加人数枠内) ※4
22CEMIT個人会員無料 ※5
官公庁無料

※1 競合他社様からのお申込みはお断りをさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※2 無料参加枠付きの協賛企業が対象となります。
※3 共催セミナー協賛企業、無料参加枠付きの協賛企業が対象となります。
※4 無料参加枠数がご不明な場合は、事務局までお問い合わせください。
※5 22CEMIT 個人会員にご登録いただきますと、お申込不要で無料にて視聴可能となります。こちらのご案内をご確認ください

主 催

主催  :一般社団法人 22 世紀先端医療情報機構/エグザクトサイエンス株式会社
協力  :国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
参加人数:300 名 (全国のがんゲノム医療に従事する医師、コメディカル、企業の方、等)
※配信ツールについて:Zoomで開催いたします

※イベントの内容等の詳細は決まり次第ご案内いたします。

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協賛企業

問い合わせ先

・本シンポジウム全般・当日の視聴に関するお問い合わせ
 第15回産官学がんゲノム医療最前線意見交換会 運営事務局
 株式会社ソウブン・ドットコム内 22cemit@soubun.org


・22CEMIT個人会員に関するお問い合わせ
 22CEMIT個人会員事務局 info@22cemit.org